一般的にトラックはある程度乗ってから手放すことが多く、買取を考えても売れないのではないかとあきらめてしまうことが多いです。ですがトラックには様々な需要があり、意外と高値で買い取ってもらえます。中古トラックの買取は近年の流れとして、まずインターネットから査定の申し込みをすることが多いです。一括査定ができるサイトもありますが、買取業者のサイトでも査定の環境が整っており、おおよその査定額を10分程度で知ることができます。
パソコンがない場合はスマートフォンや電話でも依頼をすることができ、車両の情報を入力すると1時間ほどで見積もり額が知らされます。大手の企業ほど、見積もり結果は電話で伝えることが多く、しっかりと対話をしながら行われるので、不安な点もその場で伝えることができます。見積もり額を提示された後は、トラックを見るために買取スタッフが現車確認をします。無料で来てくれることが多いですが業者によっては別料金となることもあるので、事前に無料かどうかのチェックが必要です。
現車確認では実際に走ることができるのか、壊れている部分がないかを細かく見て使えそうであれば買い取ってもらうことができます。掃除の有無は査定に関係なく、さらに事前に修理をしたかどうかも関係ありません。現車確認後には新たに細かな見積もり額が提示され、どのような点に価値があるのかなど説明を受け、納得のいく金額であれば交渉が成立となります。なお実際に買い取ってもらうまでに数段階あるので、最初の見積もり額とは異なることがほとんどです。