トラックの中古買取で高い値段を付けてもらうには気を付けておいたほうが良い点があります。マイカーの場合には、例えば洗車を頻繁に行うとか休日にはワックス掛けをするなど見た目も綺麗に維持しようとしている人が多いですが、仕事で利用するトラックの場合にはそういう点を気にしないというか、気にしている時間的余裕などないということも多いのは事実です。街中を走っている車両そのものを見ても良く分かります。しかし、買取時にはせめて見た目くらいは綺麗にしておきたいものです。
別に車両本体には影響ありませんし、見た目に関わらず買い取った会社は清掃やメンテナンスをするはずで、その意味では実質的な変化はないのかもしれません。ですが、トラックの買取をする側も人間ですから、実質とは別に心の問題は当然あります。外見がひどい状態だと、どうせ車両本体もまともな整備とか維持管理もされていないに違いないとか、こんな扱いをするような人には最低限の事務的な対応くらいしかしたくないといった感情が働くのはある意味で致し方のないことです。このように思われて良いことは何もありません。
一方で綺麗な状態を見ると、上とは正反対の感情が自然と湧いてきたりします。それによって交渉もスムーズに進むということもありますし、どちらか迷った場合には色をつけてくれるというようなこともあるかもしれません。もちろんこれはボディだけでなく車内とか荷台部分であっても同じです。